クラリスロマイシンはクラミジアやニキビに効果あり

クラリスロマイシンは、抗生物質の一種であり微生物を増殖するのを防ぐ効果があり、死滅を期待するものではありません。
性病の一つクラミジアに対して処方されることが多く、薬を飲まないと簡単に菌が増殖してしまいます。
性行為を中心にパートナーに菌を移す危険性が高まるため早めに対処する必要が出てきます。
しかし、早く治すために薬を多量に服用したり、飲み忘れたからという理由で、忘れた分をまとめて飲むことは絶対にしてはいけません。
痙攣や、呼吸困難を引き起こすことが副作用として報告されているので、場合によっては命の危険性も出てくるからです。

薬の服用から効果が出るまで約二時間と考えられています。
クラリスロマイシンの良いところは、酸に対し効果が弱まることがないため、胃酸で薬剤効果が溶け出すのを防ぐ薬と一緒に飲まなくていい点だと言えます。
クラリスロマイシンを飲めば、そのまま腸で吸収されると考えていいでしょう。
初回通過効果が高く、飲んだ半分くらいの薬の量が病原菌に対して効果を発揮しています。

ニキビに対してもクラリスロマイシンは効果があります。
なぜなら、蛋白質の生成を阻止する働きがあり、菌は増殖する栄養素がなければ増えないからです。
子どもに対しても使われることがありますが、大人と違って小児用のクラリスロマイシンが処方されます。
効果として違いはないのですが、薬は苦いというイメージがあり、子どもが飲まないケースがあるので、シロップタイプやバナナ味など飲みやすいように工夫されています。

クラミジアでもニキビであっても、菌の増殖を防ぐことが重要でその餌を根絶すれば病気が悪化しなくなります。
完全に治るまでは医師の指示に従うようにしましょう。
痛みがなくなったからと言って自己判断で服用を止めるとすぐに再発してしまいます。
医師から処方された薬は最後まで飲みきることを心掛けて、病気に負けない体を作ることが大切だと言えます。

子供がクラリスロマイシンを服用しても良い?

ニキビやクラミジアに効果を発揮するクラリスロマイシンは、菌の増殖を防ぐ働きが高いため医師から処方されるケースが多く見られます。
クラリスロマイシンは、処方薬ですので医師の指示通りに服用することで効果を発揮しますが、小児に処方される症例もあります。

風邪やその他菌が増殖することによって症状が出る病気で処方されることが多いクラリスロマイシンですが、子どもには飲みやすい味のシロップが処方されます。
特に菌の増殖が原因で咳が出る病気のばあいにこの薬が多く処方される傾向にあります。

子供用の製品が販売されていることから、子供が服用しても良いことになっていますが、風邪そのものを治す薬ではありませんし、あくまで微生物の増殖を防ぐための薬となっています。
風邪や肺炎など、咳の出る病気でクラリスロマイシンが子どもに処方されますが、基本的には安静にすることでこうした病気は改善しますので、医師に処方された場合には正しく服用して、栄養を付けて安静にすることで症状が改善します。

薬を飲んだからと言ってすぐに微生物が死滅するわけではありませんし、即効性があるものでは有りません。
ただ、子供がクラリスロマイシンを飲んでも良いかといえば、子供用の薬がありますので医師に出された場合は正しく服用することがおすすめです。

飲み忘れた際に多めに飲んだりすると副作用が出ますので、医師に定められた用量や用法をまもって服用するのが重要です。
抗生物質はクラリスロマイシンに限らず飲むのをやめてしまうと効果を発揮しませんので、定められた期間は飲み続けることが重要ですが、続けて飲んでいると薬に耐性がついて効果を発揮しなくなることが懸念されています。